Tuesday, December 25, 2007

MCSE取得

本日、MCSE2003トラック最後の科目だった70-297に合格。
ようやくMCSE。

MCSEを取得する上で解決すべき課題はというと資本の確保。
取得のためには最低7科目の試験合格が必要で、私の場合、受験料だけで¥134,519
教材費について、1科目当たり教科書と問題集1冊づつ、各¥4,000とすると¥56,000

軽く20万円コース。

私の場合、会社の補助金があったから取得に傾いたけれども、それがないとなると、
なかなか取得する気にならないかも。

資格取得にあたって得られる金銭的なメリットとしては下記2点。
1. 目に見えるスキルアップに伴い現在いる会社の中での地位向上
2. 転職時の募集要項ではねられない

金銭的な投資回収を短期的に行うとなると転職くらいしか思い当たらないのですが、
技術習得という側面を考えると *真面目に勉強して合格したひとならば* 十分におつりが来ます。
自分の技術的な守備範囲を深くする事は日常的に行っても、幅を広げるのはなかなか...ですから。

テストがマイクロソフトさん提供のベストプラクティスを学ぶ、といった趣なので、
実務でWindowsサーバを使っている人なら業務改善のネタを仕入れることができるかもしれない優れもの。
私にとっては有意義な知識が得られたよい機会となりました。
# Windowsサーバの運用に携わって3年目、と、経験が多くない事が大いに関係しています

せっかく7科目合格したので、もう1教科勉強して MCSE Security を目指す事としましょう。

-- 追記
2007年12月1日にMCSE Securityになりました。

Wednesday, December 12, 2007

「記憶力を強くする」を読んだ時のメモ

・IMAGINE
・胸を開いて背筋をピンと
・ゆっくり腹式呼吸深呼吸
・超リラックス
・体に意識がいかなくなるくらいまで
・その目的は?
・カラーバス効果
・目を閉じて、おでこのあたりを凝視
・CONCENTRATE
・左目、左手
・抽象化
・Table of contents
・スモールステップ
・締切効果
・教材に日付を
・試験もパレートの法則が
・テストに出るものを
・解けないものをやる
・記憶の皿回し
・ひたすら繰り返す
・明後日 1週間後 2週間後 1月後
・作業興奮
・覚えた直後が一番忘れやすい
・チャンク化
・記憶の干渉
・6h以上の睡眠
・θ波 好奇心
・扁桃体
・LTPはストレスに勝てない
・特恵効果
・スモールステップ法
・学習の転移
・経験記憶→知識記憶→方法記憶
・想像→精緻化→海馬の活性化
・耳>目
・潜在的な記憶の保存期間は1月後

Tuesday, December 4, 2007

CISAについて

Certified Information System Auditorの略でCISA。
日本語名は公認情報システム監査人。
2008年6月に取得しようかな、と考えている資格。

調べたこと、雑感なりを備忘録として。
  • 日本版SOX法の施行にあわせてにわかに注目を集めているかもしれない資格
    この記事を書いている時点では監査法人、IT系コンサルティングファーム、
    金融機関にてCISAホルダーの求人があるようだけれど、この状態がいつまで続くのかは?
  • ISACAの日本にある支部でレビューマニュアル等の翻訳ボランティアをやっている。
  • 日本語にて受験可能だが、翻訳文のクオリティがどの程度か分からないため、英語で受けるのが無難?
  • 日本語で市販されている受験用教材は公式問題集、レビューマニュアル以外にない
  • USEducationで教材を扱っている(かなり強気な価格設定)
  • 英語の教材は定番と呼べるものがある。amazon.comでCISAと検索する
  • amazon.comの試験対策本書評によると、公式レビューマニュアルは試験勉強にも実務にも役に立たない。
    辞書のように項目が羅列されているのみ
  • 試験対策として公式問題集は必須
CISAの説明 英語
CISAの説明 日本語
ISACA 本家 http://www.isaca.org/
ISACA 日本支部 http://www.isaca.gr.jp/

2008/06/20 追記:
CISAの合格率、受験記録等の情報をまとめてみました。
http://kangaetakoto.blogspot.com/search/label/CISA

Monday, November 26, 2007

軍事特許に非公開制度?

どうして日本の特許権に
  • 製品や技術の製造/販売の独占
  • 差し止め
というような強い権利が付与されているのかというと、
自社で秘密にしておいてもよいものを広く社会に公開することで、日本の産業発展を手助けしているご褒美
ということになっている。これは特許法の基。
技術流出、新法で防止・経産省方針、軍事特許に非公開制度

  経済産業省は重要技術の流出を防止するため、包括策を盛り込んだ新法をつくる方向で検討に入った。軍事への転用が可能な技術を含む特許情報を非公開とする 「秘密特許制度」の導入が柱。特許公開の原則に例外を設け、外国の政府・企業やテロリストの閲覧を防ぐ。情報漏洩(ろうえい)に対する刑事罰強化も検討す る。国の安全や産業競争力が損なわれる事態を未然に食い止めるのが狙いだ。
出典:NIKKEI NET 2007/11/26
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20071126AT3S1500W25112007.html

あまりにも権利者側に傾きすぎてはいないだろうか?

世の中になんの利益ももたらさないのなら不正競争防止法で保護される”営業秘密”で
対応すべき、現在の不正競争防止法では不足だ、というのなら、よく考えて作り直してくれ、
と考えるのは私だけではないことでしょう。

そもそも技術の流出を懸念するなら社外へ出すべきではなかろうに...。

Friday, November 2, 2007

外山さんの「思考の整理学」

物事をよくなすための方法論にはいくつか種類がある。
  • 大脳生理学的アプローチ
  • 心理学的アプローチ
  • 経験的アプローチ
方法は違えど こうするとぐあいがよい という部分はどれも同じだったりするからなんとも愉快。
多面的に検証がなされている、と考えると、結論の部分はかなり確かなものなのか。

「思考の整理学」は経験的アプローチを紹介する本の中でも、
梅棹さんの「知的生産の技術」と併せて人に勧められる内容でした。
プッシュしてくれた丸善さん、ありがとう。

"見つめるナベは煮えない"
"朝飯前"
”ひとりでは多すぎる。ひとりでは、すべてを奪ってしまう”
"人間は、文字による記録を覚えて、忘れることがうまくなった"
”琵琶法師の集団的功績"
"ピグマリオン効果”
"馬上、枕上、厠上"
"夜目、遠目、笠の内"
”書きだしたら、あまり、立ち止まらないで、どんどん先を急ぐ”
”散歩学派”

Wednesday, October 31, 2007

Ruby初級の読み物

3時間くらいでRuby入門セミナーのテキストを一通り復習。
テキストにて取り上げられている事ならしっかり分かったつもりになれました。

昨日も少し書いたけれど、今後のステップとしては
1. 多くのスクリプトなり解説に触れて慣れる
2. Rubyを丁寧に解説している書籍を通読
3. TIPSを吸収しつつ、やりたい事をやる
こんなところ。

1. のマテリアルということで、EverydayScriptingRuby以外に軽いタッチで解説している
読み物を探してみましたよ。Rubyのオフィシャルページに行けばいろいろな読み物への
リンクがあるので、そこの紹介です。

日本語
http://www.ruby-lang.org/ja/ ←の右ペイン、チュートリアルというところ
英語
http://www.ruby-lang.org/en/documentation/

日 本語ページからリンクのあるのプログラミング入門は、英語ページからリンクのある
Learn to Programの日本語訳で、それぞれオライリーから書籍として出版されています。
なかなかステキな内容。

英語ページのManuals、1番始めのエントリーはProgrammingRubyの第1版。
今まで存在に気づかなかった...。

IT関連の情報って、英語さえ分かれば立派な教材がそれほど金をかけずとも手に入るんですよね。
英語を主たる言語として使用していないというだけでかなり不利。

Tuesday, October 30, 2007

「Ruby入門」1日目

Naclさんがコースを作り、CTCさんが主催しているRubyの研修に行ってきました。
http://www.netlab.jp/products/rails_training/
↑にある「Ruby入門」のコース

コースは2日間ありまして、
1日目はリテラルを中心に、2日目はリテラル+オブジェクト指向って何?
といった内容でRubyの基礎をザックリ流すカンジです。
テキストを見た感じ、そんなに詰め込んだ感はないので、
消化不良はそこまで多くないもののと思われます。

Ruby、オブジェクト指向言語共に初体験だったのですが、
よく分からないけれど面白い、初日を終えた感想はそんなカンジです。

題材のシステムをRubyで作ろう、という流れでテキストはRubyの解説を進めていきます。
内容に酷い飛躍も無く、悪くないんじゃないのかな?
短時間で立ち上がるために用意された基礎研修だろうから、もうちょっと詰め込み感が
あってもよいのかも、という気もしないでもない。

残念なところは、巻末のリファレンスがとっても貧弱なことかしら。
もうちょっと充実させてくれてもいいんじゃないかしら > Naclさん

しょうがないから、明日は重い書籍を持参しようと考えています。
# 重いからやっぱり持って行くのはやめようかな。。。
# ProgrammingRubyの原書って日本語版のように2冊に別れていないんですよね。。。

今回の研修はProgramming Rubyを購入したものの、ほとんど積読状態。
どうしてもRubyを覚えたいぞ、でも時間は限られているし、やる気もなんだかな、
ということで身銭を切っての研修受講です。

機会費用で考えると10万円を余裕で超えてしまっている今回の研修でありまして、
よっぽどたくさんのモノを得ないと短期的な視点での投資の回収は見込めなく、
結構必死です(笑)

# 今日教えてもらったテキストエディタ
textmate
http://macromates.com/

↑のWindows版、とかいう位置づけのエディタ
intype
http://intype.info/home/index.php

確かにyoutubeでRailsのデモを見るとtextmateが使われているなぁ。

「Ruby入門」2日目

2日間の研修は今日で終了。
勉強をしっかりと始めるとっかかりにはなったかな、くらいの内容でした。
HPさんのXML研修のように内容盛りだくさんでお腹いっぱい、少々消化不良気味かも、
くらいの内容を期待していたので少々残念。

オブジェクト指向言語をさわるのは初めてだったけれども、案外素直に頭に入った。
オブジェクト指向の言語ってどんな思いがつまってて、どんな事ができるの?ってところを
それなりに知っていたのが幸いしたのかな。

いやぁ、Rubyって面白いですね。今度は Everyday Scripting with Ruby を読みながら実際に
あれこれ触ってみて、その次はいよいよ Programming Ruby を読もうかな。

Rubyの認定試験が立ち上がるそうだから受験してみるってのもよいかも。
受験するなら1月19日の回かなぁ。


Everyday Scripting with Ruby
http://www.pragprog.com/titles/bmsft

Programming Ruby
http://www.pragprog.com/titles/ruby

Ruby認定試験について
http://www.school.ctc-g.co.jp/ruby/rubycertify/

Monday, October 29, 2007

はじめに

「はじめに」を書くのが一番難しい。

いろいろ書いてから「はじめに」に書く内容を考えよう。

基本的に自分のための備忘録