Friday, November 2, 2007

外山さんの「思考の整理学」

物事をよくなすための方法論にはいくつか種類がある。
  • 大脳生理学的アプローチ
  • 心理学的アプローチ
  • 経験的アプローチ
方法は違えど こうするとぐあいがよい という部分はどれも同じだったりするからなんとも愉快。
多面的に検証がなされている、と考えると、結論の部分はかなり確かなものなのか。

「思考の整理学」は経験的アプローチを紹介する本の中でも、
梅棹さんの「知的生産の技術」と併せて人に勧められる内容でした。
プッシュしてくれた丸善さん、ありがとう。

"見つめるナベは煮えない"
"朝飯前"
”ひとりでは多すぎる。ひとりでは、すべてを奪ってしまう”
"人間は、文字による記録を覚えて、忘れることがうまくなった"
”琵琶法師の集団的功績"
"ピグマリオン効果”
"馬上、枕上、厠上"
"夜目、遠目、笠の内"
”書きだしたら、あまり、立ち止まらないで、どんどん先を急ぐ”
”散歩学派”

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