Tuesday, February 17, 2009

MacVim: Cocoaベースの Vim

恥ずかしながら Cocoa ベースの Vim が存在することに今頃きづきました。
いままでは Vim for Mac OS X を...。まぁ、機能には大差ないわけですが。

MacVim
http://code.google.com/p/macvim/

インストール手順は下記のとおり
  1. 最新の安定版をダウンロード
  2. 解凍後
  3. MacVim.app アプリケーションディレクトリにコピー

mvim という、シェルから MacVim を起動するスクリプトが付属していたので
/usr/local/bin に置きました。

既存の Vim の置き換えは、
sudo mv /usr/bin/vim /usr/bin/vim-6.2
sudo ln -s /usr/local/bin/mvim /usr/bin/vim
にてOK。これで view も vimdiff も通るようになります。

MacVim の設定ファイル名は vim と同様、
全体設定
GUI: /Applications/MacVim.app/Contents/Resources/vim/gvimrc
CLI: /Applications/MacVim.app/Contents/Resources/vim/vimrc

ユーザー個別設定
GUI: ~/.gvimrc
CLI: ~/.vimrc
となります。

mvim のスクリプト、どのような名前で呼び出されたかによって GUI と CLI 、どちらのモードで
起動するかを制御しているようです。勉強になりました。

mvimより抜粋
# Next, peek at the name used to invoke this script, and set options
# accordingly.

name="`basename "$0"`"
gui=
opts=

# GUI mode, implies forking
case "$name" in m*|g*|rg*) gui=true ;; esac

# Restricted mode
case "$name" in r*) opts="$opts -Z";; esac

# vimdiff and view
case "$name" in
*vimdiff)
opts="$opts -dO"
;;
*view)
opts="$opts -R"
;;
esac

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