恥ずかしながら Cocoa ベースの Vim が存在することに今頃きづきました。
いままでは
Vim for Mac OS X を...。まぁ、機能には大差ないわけですが。
MacVim
http://code.google.com/p/macvim/インストール手順は下記のとおり
- 最新の安定版をダウンロード
- 解凍後
- MacVim.app アプリケーションディレクトリにコピー
mvim という、シェルから MacVim を起動するスクリプトが付属していたので
/usr/local/bin に置きました。
既存の Vim の置き換えは、
sudo mv /usr/bin/vim /usr/bin/vim-6.2
sudo ln -s /usr/local/bin/mvim /usr/bin/vim
にてOK。これで view も vimdiff も通るようになります。
MacVim の設定ファイル名は vim と同様、
全体設定
GUI: /Applications/MacVim.app/Contents/Resources/vim/gvimrc
CLI: /Applications/MacVim.app/Contents/Resources/vim/vimrc
ユーザー個別設定
GUI:
~/.gvimrcCLI:
~/.vimrcとなります。mvim のスクリプト、どのような名前で呼び出されたかによって GUI と CLI 、どちらのモードで
起動するかを制御しているようです。勉強になりました。
mvimより抜粋
# Next, peek at the name used to invoke this script, and set options
# accordingly.
name="`basename "$0"`"
gui=
opts=
# GUI mode, implies forking
case "$name" in m*|g*|rg*) gui=true ;; esac
# Restricted mode
case "$name" in r*) opts="$opts -Z";; esac
# vimdiff and view
case "$name" in
*vimdiff)
opts="$opts -dO"
;;
*view)
opts="$opts -R"
;;
esac