Monday, June 9, 2008

弱いドルを尻目にNintendoはユーロ圏を目指す

日本国内分よりもユーロ圏向け出荷が優先される日もそう遠くない?

Challenge of Nintendo's Wii Fit is finding it
http://www.latimes.com/technology/consumer/gamers/la-fi-wiifit31-2008may31,0,5309739.story

Pachter estimated that Nintendo shipped just 500,000 copies of the game in North America but as many as 2 million units to Europe.

"The shortage demonstrates one consequence of the weak dollar. We're seeing companies ignore their largest market simply because they can make a greater profit elsewhere," Pachter said.
超意訳
パッチャーの見積もりでは、Nintendoの北アメリカ出荷分が500,000セットなのに対し、ヨーロッパ出荷分は200,000,000セットにもなっている。

北アメリカでの品不足は弱いドルの結果である。我々は より多くの利益を北アメリカ以外のマーケットで得ることができる という分かりやすい理由で、企業が自身の最大のマーケットを無視しているのを目の当たりにしているのだ。

2 comments:

  1. 国内需要不振だから海外へ
    ってわかるんだけど
    民にお金がおちないと・・・なんかね
    会社が儲かって従業員も幸せになれる
    っていうのはもぉー古代の話なのでしょう
    グローバル化なんだけど
    民族人種宗教諸々異質排除は止まることなく

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  2. > 従業員
    トム ピーターズの本でも紹介されていますが、会社が儲かって従業員が幸せって方が一時的な現象だったのではないか、と。
    頼れるのは自分の腕しだい、みたいな。

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